【完】寂しい夜は、あなたに逢いたい。

お互いの躰を洗いあって、躰を湯船に沈めた。


シオンは、私を後ろから抱きしめて、首にキスをした。



「ねぇ、沙絢さん。今さらなんだけど、さ」



「なぁに?」



「えっと…実は俺、初めてなんだ」



「それは、さっき聞いたよ?」



「ううん、そうじゃなくて…エッチするの」


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