【完】寂しい夜は、あなたに逢いたい。

「沙絢さんっ…俺も、すっげー気持ちいい」



シオンはそう言って、私の唇を食べた。


唾液が絡んで、まるで砂糖を舐めたかのように、甘く感じた。



「あっ…ん、ん、ん…ああ、ん、ん!ダメ…もう、私、ダメ!」

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