図書館に通い詰めて6日目。
さっきから全然勉強が進まないのは、君が10秒に1度頭を過るせい。
逢えないから、逢いたくて、進まないと思っていたのに。
向こうに君を見付けたら。
ああ、ダメだ。
手が震えて何も書けないだなんて。
そんな私を、
どうぞ馬鹿だと笑ってください。
*
彼に会うために図書館に通い詰めて、会いたいと願っていたのに。
いざ会うと、手が震えて何も書けなくなるだなんて、なんて可愛らしい(*´ω`*)
切なくて、きゅんときます。
“彼”の雰囲気がとても好き。
曖昧シリーズはどれもこれも心がほっこりしますよ。
隠れファンとしては『つづく、かも』という言葉に期待大 *^^*
とても素敵なお話です。
是非是非ご一読を。