【完】短編集~幼馴染み~
「ほのか…!大丈夫だったか!!??」

後ろを振り返ると、体を震わせ、涙を流しているほのか。

…服を破かれ、下着があらわになっている。

「たい…ちぃ…」

俺は来ていたパーカーをほのかの肩にかける。

俺はほのかを抱きしめた。

「ごめん…!助けれなくて、ごめん!遅くて、ごめん…っ」

自分の無力さに、嫌気がさす。

なんで、俺はいつもこうなんだ。


守りたいと思うのに、


全然…

守れてねぇじゃん。


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