【完】短編集~幼馴染み~
周りがざわざわとうるさいが、そんなこと気にしない。

「俺は、ずっとほのかのことが好きだった。
昨日のことで、決心できたんだ。
ほのかを一生守っていきたい。
ほのかの笑顔を一生傍でみていたい。
…俺たちは、付き合ってねぇ。
けど、付き合ってもいずれはプロポーズすんだ。
俺の隣は、ずっとほのかであってほしいから。
ほのかしか、ありえないから」

ほのかの瞳から、涙が流れた。
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