【完】短編集~幼馴染み~
「え、協…力?」
「そ。美月の恋の協力。
例えば、宏也の情報提供とか、美月と宏也をかかわらせるようにしむけたり」
「どうして…そこまであたしにしてくれるの?」
「美月が、すげぇ一生懸命だから。応援したくなるんだ」
「ありがと!翼くん…っ」

あたしは翼くんに笑顔をみせる。

「おう!じゃぁさ、とりあえずさ、アドとケー番交換しよ」
「うん♪」

あたしと翼くんは赤外線で送りあい、一緒に帰った。
ちなみに家は隣。

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