【完】短編集~幼馴染み~
階段を下りてる時、

チラリ、後ろを見てみる。

宏也が、美月の手首を掴んでいた。


「…作戦、大成功じゃん」


よかったな、美月。



もう、泣くなよ。

美月が笑顔でいてくれるなら、



俺は、幸せだから。



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