【完】短編集~幼馴染み~
「あ、ジュースごちそうさま」
「な、なんのことだよ」
「フフ、さぁね?史くんの心に聞いてみなよ♪」
「うっせ//」
学校に近づくにつれ、あたしたちを見る人たち。
「え、あの2人って付き合ってんの!?」
「え~ないでしょ?」
「てか、原田さんってメチャ度胸あるね」
などなどまた言ってるよ。
はぁ。
あれ、隣に史くんがいない!?
あ、もうあんなとこに!
「ちょ、待ってよ!」
あたしが腕を掴むと、振り払われた。
え……?
「お前、学校では話しかけんな」
そう冷たく言い放ち、史くんは歩いて行った。
あたしはわけが分らず、ボーっとその場に立ち尽くしていた。
「な、んで?」
あたし、何かしたのかな??
史くん、どうして…突き放すの?
この時のあたしは、後ろで男の人たちが怪しげな笑みを浮かべているのに、気付かなかった。
「な、なんのことだよ」
「フフ、さぁね?史くんの心に聞いてみなよ♪」
「うっせ//」
学校に近づくにつれ、あたしたちを見る人たち。
「え、あの2人って付き合ってんの!?」
「え~ないでしょ?」
「てか、原田さんってメチャ度胸あるね」
などなどまた言ってるよ。
はぁ。
あれ、隣に史くんがいない!?
あ、もうあんなとこに!
「ちょ、待ってよ!」
あたしが腕を掴むと、振り払われた。
え……?
「お前、学校では話しかけんな」
そう冷たく言い放ち、史くんは歩いて行った。
あたしはわけが分らず、ボーっとその場に立ち尽くしていた。
「な、んで?」
あたし、何かしたのかな??
史くん、どうして…突き放すの?
この時のあたしは、後ろで男の人たちが怪しげな笑みを浮かべているのに、気付かなかった。