【完】短編集~幼馴染み~
「哲、今帰り?」
下駄箱でバッタリ遭遇。
「おう」
「んじゃ、一緒帰ろ」
そういうことで俺ら、今一緒に帰っています。
校門のところで、セーラー服を着た女子がいた。
あれって……S女の制服だよな…。
通り過ぎようとしたら、俺らの前に現れる。
「あ、あの…一度見かけた時から、好きでしたっ!」
顔を真っ赤に染めて、いう彼女。
え、え、まさか…俺!!??
なんて舞いあがったけど…
「電車で痴漢から助けてくれて、嬉しかったです…」
え、痴漢?俺、そんなもん助けた覚えは……
「宇野、千秋さんっ…、あたしと付き合って下さいッ」
ああ、千秋か…。
つか、痴漢から助けるってどんだけ男前なんだっつの。
下駄箱でバッタリ遭遇。
「おう」
「んじゃ、一緒帰ろ」
そういうことで俺ら、今一緒に帰っています。
校門のところで、セーラー服を着た女子がいた。
あれって……S女の制服だよな…。
通り過ぎようとしたら、俺らの前に現れる。
「あ、あの…一度見かけた時から、好きでしたっ!」
顔を真っ赤に染めて、いう彼女。
え、え、まさか…俺!!??
なんて舞いあがったけど…
「電車で痴漢から助けてくれて、嬉しかったです…」
え、痴漢?俺、そんなもん助けた覚えは……
「宇野、千秋さんっ…、あたしと付き合って下さいッ」
ああ、千秋か…。
つか、痴漢から助けるってどんだけ男前なんだっつの。