【完】短編集~幼馴染み~

ふわり

俺は家を出た。
向かうは、隣。
外を出た瞬間、おばさんに会った。
「あら、哲くん!」
「あ、こんにちは…」
「哲くん、ウチに行ってみたら?珍しい物、見れるから」
「?うん」
「じゃぁね」
ペコッと頭を下げ、俺はまた走る。

ピンポーン♪

ドアが開いた瞬間、
千秋の目が見開いた。
だが、その瞬間千秋はドアを閉めようとする。

「千秋っ!!」

だが、俺はそれを止める。

「て、哲……」

無理矢理俺は中へ入った。

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