【完】短編集~幼馴染み~
「やったぁ!あたしの勝ちぃ♪」
「グッ…負けた…」
あたしの成績表に記されたものは
《クラス順位 12/40》
唯人は
《クラス順位 15/40》
だった。
「ふっふ~ん♪じゃぁ帰り、あそこのクレープ奢んなさいよ?」
「わぁったよ!期末は負けねぇからなっ」
「なに、あんたらまた賭けしてたわけ?」
あきれ顔のあずに対し、
「まぁね♪」
あたしの顔はにこやかだった。
「あたし、スペシャルクレープにしよーかな♪」
「バッカ。お前、あんなかのフルーツ全然食えねぇくせになに言ってんだ。
どうせお前、生チョコクレープだろ。お前のことなんかお見通しなんだよ」
「うっさいな~!」
「「カレカノか!」」
あずと昇ちゃんの声がかぶった。
「「どこがだっ」」
そしてやはりあたし達の声もかぶったのだった…。
「グッ…負けた…」
あたしの成績表に記されたものは
《クラス順位 12/40》
唯人は
《クラス順位 15/40》
だった。
「ふっふ~ん♪じゃぁ帰り、あそこのクレープ奢んなさいよ?」
「わぁったよ!期末は負けねぇからなっ」
「なに、あんたらまた賭けしてたわけ?」
あきれ顔のあずに対し、
「まぁね♪」
あたしの顔はにこやかだった。
「あたし、スペシャルクレープにしよーかな♪」
「バッカ。お前、あんなかのフルーツ全然食えねぇくせになに言ってんだ。
どうせお前、生チョコクレープだろ。お前のことなんかお見通しなんだよ」
「うっさいな~!」
「「カレカノか!」」
あずと昇ちゃんの声がかぶった。
「「どこがだっ」」
そしてやはりあたし達の声もかぶったのだった…。