【完】短編集~幼馴染み~
「てか、あんたらの争いは…マジでガキ」
「ちょ、あず!どこがガキなの!?」
「俺は大人だけどな~。ガキなのは結衣子の頭だろ、あ・た・ま!」
「ちょっと~?今なんか変な幻聴が聞こえたんだけど。
あたしより頭悪い人が…人の事言えるのかなぁ?」

「だー!うっせぇな!小学生のころちょっとしたことで泣いてたくせにっ」

「そっちだって、小3にもなってオネショしてたじゃないっ」
「っ//それを言うなぁぁ!!」

「そういうとこが、ガキなんだろ」
あずの頭に手をおきながら言うのは昇ちゃんだ。
「ちょっとは大人になんなさい」

「「はい…」」

あずと昇ちゃんはまるでママとパパです。



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