【完】短編集~幼馴染み~
デート!?
とは言ったものの…
「あずぅ…どうしよ」
次の日、あたしは机の上に突っ伏していた。
「なに、どうしたの?」
「唯人には、いつものノリで勝負だって言ったけどさ。
ぶっちゃけ、あたし勝てる自信ないんだよねぇ」
「?どうして」
「だって、あたし…モテた試しないもん」
そう。これは大きな問題。
あたし…全然可愛くないから、モテないんだよねぇ。
「バッカねぇ、結衣子は」
あずから出た言葉は、これだった。
「あ、あず…ヒドイよ…」
ちょっとは慰めてよ、親友よ…。
「なにがヒドイの。あんたの無自覚のほうがヒドイよ」
「へ?」
「結衣子さ、あんたは可愛いのよ?」
「はい??」
あずは何を言ってるの。
「あずぅ…どうしよ」
次の日、あたしは机の上に突っ伏していた。
「なに、どうしたの?」
「唯人には、いつものノリで勝負だって言ったけどさ。
ぶっちゃけ、あたし勝てる自信ないんだよねぇ」
「?どうして」
「だって、あたし…モテた試しないもん」
そう。これは大きな問題。
あたし…全然可愛くないから、モテないんだよねぇ。
「バッカねぇ、結衣子は」
あずから出た言葉は、これだった。
「あ、あず…ヒドイよ…」
ちょっとは慰めてよ、親友よ…。
「なにがヒドイの。あんたの無自覚のほうがヒドイよ」
「へ?」
「結衣子さ、あんたは可愛いのよ?」
「はい??」
あずは何を言ってるの。