【完】短編集~幼馴染み~
「バカだね、健太は」
「は!!??」
あたしは健太の頬にキスをした。

「え!?」
「恥ずかしいから…そこで我慢してよね!」

もう…あんな不安、感じなくていいんだよね?

「健太、大好きだよ」
「んな可愛いことばっかしてっと、ずっとキスしてなくちゃいけねぇだろーが」
「ば、バカ//」
「葵、キス、していい?」
「意地悪…。あんなこと言われたら…断れないに決まってるでしょ?」

健太は微笑むと、

最大級の愛を、

あたしにくれました。


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