【完】短編集~幼馴染み~
「ったく。しょっぱなから焦った」
風馬の額には汗がにじんでいる。
「ありがと、見つけてくれて」
「紗季のことなら、どこででも見つける」
――…ドキッ
「さ、祭り、楽しもうぜ」
「うんっ!!」
射的にヨーヨー釣り、輪投げ、金魚すくい。
やきそば、たこ焼き、りんご飴にカステラ、わたあめ。
いろんなことをし、
いろんなものを食べた。
そういてるうちに、あっという間に花火が打ち上げられる時間になった。
あたしたちはかき氷を買い、昔見つけた穴場である階段に座った。
風馬の額には汗がにじんでいる。
「ありがと、見つけてくれて」
「紗季のことなら、どこででも見つける」
――…ドキッ
「さ、祭り、楽しもうぜ」
「うんっ!!」
射的にヨーヨー釣り、輪投げ、金魚すくい。
やきそば、たこ焼き、りんご飴にカステラ、わたあめ。
いろんなことをし、
いろんなものを食べた。
そういてるうちに、あっという間に花火が打ち上げられる時間になった。
あたしたちはかき氷を買い、昔見つけた穴場である階段に座った。