【完】短編集~幼馴染み~
「あ、陸斗!肩すっごい濡れてる!もしかして、傘あたしのほうにいっぱい寄せてたんじゃないの?」
「普通だよ、普通」
当たり前だろ。のんに風邪引かれてたまるかっつーの。
「はい、タオル。ちゃんと拭かないと、風邪引くよ?」
そう言って俺の肩についた雨を拭いた。
「はい、これで少しはよくなった」
「サンキュ、のん」
「風邪、引かないでよ?朝一緒に行けなくなるじゃん」
そう言って、満面の笑みを俺に向ける。
「……もう無理」
ずっと我慢してたけど、マジもう限界。
無防備で可愛すぎるのんが悪い。
俺はのんに、キスをした。
唇を離すと…
「っっ///////////」
予想通り、真っ赤っかののんの顔があった。
「普通だよ、普通」
当たり前だろ。のんに風邪引かれてたまるかっつーの。
「はい、タオル。ちゃんと拭かないと、風邪引くよ?」
そう言って俺の肩についた雨を拭いた。
「はい、これで少しはよくなった」
「サンキュ、のん」
「風邪、引かないでよ?朝一緒に行けなくなるじゃん」
そう言って、満面の笑みを俺に向ける。
「……もう無理」
ずっと我慢してたけど、マジもう限界。
無防備で可愛すぎるのんが悪い。
俺はのんに、キスをした。
唇を離すと…
「っっ///////////」
予想通り、真っ赤っかののんの顔があった。