【完】短編集~幼馴染み~
次の日、あたしは一日中ボーっとしていて、なにをしても上の空だった。
『瑞穂~、ボーっとしてどうしたのぉ?』
『昨日…痴漢にあった…』
『はっ!!??大丈夫だったの!!??』
『うん…、すっごいかっこいい人に助けてもらって…』
『ほっ…。よかった…』
ほんと…かっこよかった…。
それに、すごく優しくて…。
彼女、いるんだろうなぁ…。
でも…きっと、この想いを言わないと、後悔する…。
『よし!琴っ!あたし告白してくる!』
『え、ちょ、瑞穂~~~!!??』
あたしは走って、M高校へ向かった。
こんなにも一生懸命に走ってるのは……いつ以来だろう…。
『瑞穂~、ボーっとしてどうしたのぉ?』
『昨日…痴漢にあった…』
『はっ!!??大丈夫だったの!!??』
『うん…、すっごいかっこいい人に助けてもらって…』
『ほっ…。よかった…』
ほんと…かっこよかった…。
それに、すごく優しくて…。
彼女、いるんだろうなぁ…。
でも…きっと、この想いを言わないと、後悔する…。
『よし!琴っ!あたし告白してくる!』
『え、ちょ、瑞穂~~~!!??』
あたしは走って、M高校へ向かった。
こんなにも一生懸命に走ってるのは……いつ以来だろう…。