【完】短編集~幼馴染み~
俺たちは高校を卒業した今も、付き合っている。
杏子は、大学生。
俺は事務関係の会社に就いた。
今日は久しぶりのデートだ。
俺は杏子の大学の前まで迎えに来ている。
「敦志―――!!」
少し大人っぽくなった杏子が走ってくる。
「ごめ…、遅れた…っ!」
「俺も今来たとこだし、大丈夫」
「あり…がと…ハァ…」
「んな急がなくてもゆっくり来てよかったんだぜ?
講義後レポート提出しに行ってたんだから仕方ねぇじゃん」
「そうだけど…。敦志に、ちょっとでも早く会いたいじゃん!
乙女心分ってよッ」
「乙女?どこどこ」
「あーつーしーー!」
「ハハっ、嘘嘘。んな可愛いこと言ってると、ここでキスするぞ」
「なっ//」
杏子は、大学生。
俺は事務関係の会社に就いた。
今日は久しぶりのデートだ。
俺は杏子の大学の前まで迎えに来ている。
「敦志―――!!」
少し大人っぽくなった杏子が走ってくる。
「ごめ…、遅れた…っ!」
「俺も今来たとこだし、大丈夫」
「あり…がと…ハァ…」
「んな急がなくてもゆっくり来てよかったんだぜ?
講義後レポート提出しに行ってたんだから仕方ねぇじゃん」
「そうだけど…。敦志に、ちょっとでも早く会いたいじゃん!
乙女心分ってよッ」
「乙女?どこどこ」
「あーつーしーー!」
「ハハっ、嘘嘘。んな可愛いこと言ってると、ここでキスするぞ」
「なっ//」