君と共に…
私が料理を作っていると、和馬がキッチンに来た。
それだけで私のドキドキが大きくなる。
「光、後で話がある。」
それだけ言って、冷蔵庫からビールを出すとソファーに戻った。
ドキドキ、ドキドキ。
何で私、こんなにドキドキしてるんだろう?
和馬の事、意識しすぎだよね。
でも、私、和馬の事が好きなのかな?
少しして料理が出来上がった。
『出来たよ。さっ、食べよう?』
ダイニングテーブルに料理を並べて3人でいただきます。
「うん、やっぱ光の料理おいしい。」
潤くんの笑顔が見れた。