君と共に…


和馬はビール、私はコーラで乾杯。


いつもの和馬に戻ってからは、楽しい話を沢山してくれた。


2人でゲラゲラ笑っていると、突然ムクッと起き上がった潤くんが


「お前らうるさい。」


って、そのまま自分の部屋に寝に行った。


それからも私達には笑いが絶えなくて、帰宅した両親も巻き込んで盛り上がった。


うちの両親は和馬の事がお気に入り。


自分の息子みたいに思っている。


こんなに家の中が賑やかなんて、いつ振りだろうと思いながら、私も少し興奮していてみんなと朝まで喋っていた。
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