君と共に…
・認めた瞬間
潤くんとはあの日をさかいに少しずつではあるけど、連絡を取り合うようになっていた。
でも、まだ少し私の中に壁はある。
♪〜♪〜♪
夕方、私のケータイが鳴った。
着信は潤くん。
『もしもし?』
「今、家か?」
『うん。』
「2人で飯食いに行かないか?」
『えっ?…うん、いいよ。』
「今から行く。」
電話を切って私は急いで準備をする。
潤くんからの誘いに少し戸惑ったけど、2人で話すチャンスだと思った。
少ししてから潤くんは迎えに来てくれて、私達は焼肉屋に向かう。