君と共に…
「こちらこそ、これからよろしくね。」
麗奈さんは優しい笑顔をくれた。
「さて、光が作ってくれた料理、冷めないうちに食べよう。」
潤くんの一声で、4人は一斉に箸をつけた。
潤くんも麗奈さんも、和馬もおいしいって言ってくれた。
和馬がいてくれたお陰か、話も弾んですごく楽しい時間を過ごした。
食後は、ソファーの方に移動して、私と麗奈さんはケーキを食べた。
潤くんも和馬も、甘い物はあんまり食べない。
「光ちゃん、今度2人だけで遊ぼう?」
『はい。』
私はすっかり麗奈さんと打ち解けていた。