君と共に…
もちろん潤くんはまだ仕事でいない。
合鍵を持ってる麗奈さんが開けてくれた。
すごく久しぶりに潤くんの家に来た。
麗奈さんがいてくれるお陰か、部屋は綺麗に片付いている。
来る途中で買ってきたお菓子やジュースをテーブルに広げて、麗奈さんと話に夢中になっていた。
「光ちゃんって、和馬の事好きでしょ?」
突然麗奈さんに聞かれて、私はビックリしてしまった。
『えっ、そんなかんじします?』
「うん、するよ。和馬も光ちゃんの事好きだしね。」
『それは、和馬から聞いたんですか?』
「いや、私の勘。」