君と共に…


「いらっしゃい。」

『こんばんは。』


店長さんが席に案内してくれた。


「2人は付き合ってるって噂聞いたけど、マジ?」

「マジだよ。」

「お幸せに。」


それだけ言って、店長さんはドリンクを取りに行った。


やっぱりこの小さな町で、噂はすぐに広まってしまうらしい。


少しすると潤くんと麗奈さんが来た。


「光ちゃん、久しぶり。」

『お久しぶりです。』


私達は久しぶりに会えて話に花が咲いていた。


「仕事、慣れてきた?」

『うん、慣れてきたよ。』

「そっか。私、今度行くから光ちゃんにお任せするね。」
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