君と共に…


明日は私も和馬もお休み。


『うん、いいよ。』

「じゃあ、買い物してから行くか。」

『うん。』


潤くんの家の近くにあるコンビニに寄って、お菓子やらビールやらを大量にカゴに入れてく。


『潤くんの家に泊まる気?』

「うん。朝まで飲んでやる。」


私は呆れながら、自分の夕飯も買い込んだ。


ピンポーン


「はい?」

『こんばんは。』


ドアを開けたのは潤くん。


「おー来たか。まぁ、入れよ。」


リビングでは麗奈さんが洗濯物をたたんでいた。


『麗奈さん、こんばんは。』

「光ちゃん。いらっしゃい。」
< 162 / 186 >

この作品をシェア

pagetop