君と共に…


潤くんがここまで怒っている事にビックリしたのか、お母さんは黙ってお風呂の準備を始めた。


私はソファーに座っていて、潤くんは私の横に座って手を握ってくれている。


「光?お風呂、入ろうか?」


準備を終えたお母さんが私に声をかける。


私はソファーから立ち上がり、脱衣所に向かった。


とりあえず、私はさっき触られた足をゴシゴシ洗った。


とにかく触られた足が気持ち悪い。


赤くなるまで洗っていたと思う。


体を洗い終えたところでお母さんがお風呂場に入ってきた。


お母さんとお風呂に入るのは久しぶりだな。
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