君と共に…


本当はいつも1人で寝るのが寂しかった。


でも、もう1年生になったんだからって思ったら、1人で寝れなきゃダメだよなって考えてしまって。


久しぶりに潤くんと一緒に寝るのが嬉しくて、中々寝付けなかった。


そんな私に潤くんは学校であった事や、友達と遊んだ楽しかった事を沢山話してくれた。


話を聞いてるうちに寝てしまって、お母さんに起こされた時は朝になっていた。


この頃からすでに潤くんは中々起きない人で、いつも私が何度も声をかけていた。


潤くんが起きないせいで一緒に遅刻しそうになった事もある。
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