君と共に…

そんな時はケータイを手に取り、潤くんに電話をかける。


プルルル、プルルル


「もしもし？」

『潤くん、毎日ちゃんとご飯食べてる？』

「食べてるよ。光は今、夕飯食べてるのか？」

『うん。潤くんは？』

「俺はこれから。ちゃんと自炊してるよ。」

『頑張ってるんだね。』


潤くんの声を聞いて少しは元気が出てきた。


「そうだ、明日仕事終わったらそっち行くから夕飯作ってくれるか？」

『うん！』

「じゃあ明日な。」

『はぁーい。』


嬉しくて一人でニヤけてしまう。


何作ろうかな？


いろいろ献立を考えながら、早々と眠りについた。