君と共に…


リビングに戻って私は朝食の片付けをして自分の部屋に戻る。


学校に行く準備を済ませて再びリビングに行くと、お父さんも起きていた。


「おっ光、おはよう。」

『おはよう。じゃあ、私は学校に行くね。』

「気をつけろよ。」


鞄にお弁当をしまって、私は家を出た。



私の両親は共働き。


2人共毎日、遅くまで働いていて朝は私より遅く起きる。


そんなかんじだから、私は自然と家の事をするようになった。


ご飯やお弁当を作るのは私。


洗濯や掃除をするのも私。


でも全然イヤじゃない。
< 4 / 186 >

この作品をシェア

pagetop