君と共に…
リビングに戻って私は朝食の片付けをして自分の部屋に戻る。
学校に行く準備を済ませて再びリビングに行くと、お父さんも起きていた。
「おっ光、おはよう。」
『おはよう。じゃあ、私は学校に行くね。』
「気をつけろよ。」
鞄にお弁当をしまって、私は家を出た。
私の両親は共働き。
2人共毎日、遅くまで働いていて朝は私より遅く起きる。
そんなかんじだから、私は自然と家の事をするようになった。
ご飯やお弁当を作るのは私。
洗濯や掃除をするのも私。
でも全然イヤじゃない。