君と共に…


とりあえず、潤くんと和馬はお風呂に入って、その間にお皿やコップの用意を済ませる。


潤くんと私はお茶なのに、和馬はビール。


人の家に来てるのに、偉そうでヤダ。


「俺、めっちゃ腹減ってるんだよ。いただきまーす。」


和馬は潤くんより先に料理に手をつけた。


『これは潤くんの為に作ったんだから、和馬が先に食べるな!』


私が怒っても気にせず食べ続けている。


「光の手料理、久しぶりだから嬉しいな。」


潤くんも食べ始める。


「うん、やっぱうまい。」


私は潤くんがいるだけで、おいしく感じるよ。
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