君と共に…


沢山作った料理はほとんど残らなかった。


和馬がいっぱい食べてたのにはビックリ。


そんなにお腹すいてたのかな?


食後は3人でダラダラと話をしていた。


いつもは私しかいなくて静かな家も、今日は楽しい会話と笑い声が響いている。


『潤くん、明日休みだよね?泊まってく?』

「いや、明日用事あるから帰る。」


そうなんだ。寂しい気分になった。


23時頃、両親が揃って帰宅して少し会話をしてから潤くんは帰っていった。


和馬は仕事の疲れと酔いのせいか、ソファーで寝てしまったから毛布をかけてそのまま。
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