神サマの憂鬱。
眠気サッパリ☆
「…ふぅ」
神は持っていたペンを置いた。
まだ書類は残っているが、やっと一段落したのだ。
(少しくらいなら…休憩してもよかろう)
自分の肩を揉(モ)みほぐし、腕を天に上げ伸びをする。
するとどうだろう。
なんだか眠くなってきたではないか。
(……仮眠をとろう)
腕を枕にし、そこに頭を乗せる。
本格的に眠くなってきた神は、瞼は閉じ、意識も遠退いてまさに夢の世界へ羽ばたこうとしていた。
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眠気サッパリ☆