神サマの憂鬱。



「ん〜、美味しいです!」


パクパク食べ、どうやらハバネ様はご満悦のようだ。

それから暫くして、ようやく食べ終わった。



「あれ? そういえば、何か忘れてたような…」


うーんと、と一生懸命思い出そうとする五歳児。

そしてパァと表情が明るくなった。



「思い出しました! 父さんに言われて…」


そこでまた悩む若すぎる少年。


唸る唸る唸る。





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