神サマの憂鬱。



「美味しい、美味しい…?」


ハテ、ピタリと態勢を止めたまま考える。


(美味しい、美味しい、美味しい…)


パァァア、先程よりも表情を明るくさせたハバネ。



「良いことをするんです!」


そうだそうだと満面の笑みを浮かべながらひとり何度も頷く少年。





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