セックス·フレンド【完結】
今、隆也の時間を独占しているのはあたしだ。
デートをし、セックスもして、朝を迎えた時、一番に顔を合わせるのはあたしなのだ。
だから、居場所を気にするなんて間違っているのかもしれない。
これ以上を望むのは、贅沢なのかもしれない。
部屋に招かれないくらいなんだというのだろう。
でも…。
一つ欲望が満たされれば、また新たな望みがでてくる。
きりがない。
寂しさや虚しさは、一向に無くならない。
それどころか、増してゆくのばかりだ。
デートをし、セックスもして、朝を迎えた時、一番に顔を合わせるのはあたしなのだ。
だから、居場所を気にするなんて間違っているのかもしれない。
これ以上を望むのは、贅沢なのかもしれない。
部屋に招かれないくらいなんだというのだろう。
でも…。
一つ欲望が満たされれば、また新たな望みがでてくる。
きりがない。
寂しさや虚しさは、一向に無くならない。
それどころか、増してゆくのばかりだ。