犯人はお嬢様
私は急いで、お父様の自室へ走った。



お父様の自室前は沢山の人で溢れていた。
こんなにパーティに人がいたのか。



そして、いつの間にか警察も沢山いる。




私は「私関係者です!!!」と大きな声を出して人を掻き分けて前に行った。




「あの・・・関係者・・・とは?」




目の前に少し茶髪の警察官が立っていた。
若い・・・。メモを持っている。




「お父様・・・えっと娘です」
「あ、娘さんですか。私は滝川といいます。」



彼・・・滝川さんに連れられ私は身元確認を行った。






シーツに覆われたお父様
顔だけシーツが取られる






「お・・・お父様・・・・」





殺されたお父様を目の前に私は涙も出なかった
ただ唖然としていた。
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