イジワル社長と身代わり婚約者
「お願いです……み、見ないで……」
「……かわいいな。昔から好きな子ほど苛めたくなる体質でね。君みたいな子は理想なんだよ」
からかうようにくっと喉を鳴らして、黒河社長の手はするすると私の太腿を撫でた。
「あ、んっ……違うんですっ」
「何が違うの? もう、何回も聞いたよ。ここは言い訳できないぐらいになってるのにね?」
にこりと紳士的な微笑みを浮かべながらも、強引に私のショーツの中へ手を入れた。
「あっ……」
少しずつ、私を追いつめるように指が先に進んでいく。イジワルな瞳をしたまま、私をじっと観察でもするかのように見下ろしている。拒もうとしても彼の逞しい腕はびくともしない。
「じゃあ、何が違うのか、その先を教えて」
彼は言って、強引に先を進めた。
「やんっ……まっ……そうじゃなくて……」
浅い茂みをかき分ける必要もなく、彼の長い指はキスだけで容易く濡れてしまったそこを撫であげ、私の羞恥心を煽るように見下ろした。
「ほら、こんなにたっぷり」
「やぁっ……んんっ」
「商談は即決はしないが、君は別だ……決めたよ」
何を、決めたの……。黒河社長の言っている意味を深く考える暇もないほどに官能的な愛撫は、つぎつぎに私を乱していく。
やだ、気持ちいい。指使いがすごく上手。絶妙なラインをなぞりあげられ、私の腰は勝手にゆらゆらと揺れてしまう。ああ、もう、そんなところ、触ったらダメ……。
それ以上されたら……もうダメ、コントロールが効かない。
「……かわいいな。昔から好きな子ほど苛めたくなる体質でね。君みたいな子は理想なんだよ」
からかうようにくっと喉を鳴らして、黒河社長の手はするすると私の太腿を撫でた。
「あ、んっ……違うんですっ」
「何が違うの? もう、何回も聞いたよ。ここは言い訳できないぐらいになってるのにね?」
にこりと紳士的な微笑みを浮かべながらも、強引に私のショーツの中へ手を入れた。
「あっ……」
少しずつ、私を追いつめるように指が先に進んでいく。イジワルな瞳をしたまま、私をじっと観察でもするかのように見下ろしている。拒もうとしても彼の逞しい腕はびくともしない。
「じゃあ、何が違うのか、その先を教えて」
彼は言って、強引に先を進めた。
「やんっ……まっ……そうじゃなくて……」
浅い茂みをかき分ける必要もなく、彼の長い指はキスだけで容易く濡れてしまったそこを撫であげ、私の羞恥心を煽るように見下ろした。
「ほら、こんなにたっぷり」
「やぁっ……んんっ」
「商談は即決はしないが、君は別だ……決めたよ」
何を、決めたの……。黒河社長の言っている意味を深く考える暇もないほどに官能的な愛撫は、つぎつぎに私を乱していく。
やだ、気持ちいい。指使いがすごく上手。絶妙なラインをなぞりあげられ、私の腰は勝手にゆらゆらと揺れてしまう。ああ、もう、そんなところ、触ったらダメ……。
それ以上されたら……もうダメ、コントロールが効かない。