クールで無愛想な彼氏

進展

そして、放課後私は清掃当番で残った。



「じゃあ桜井さん又明日ね」


「あっばいばい」



無事掃除も終わり、1人残った教室で私はぼや~んと



窓から外を眺めた。





玲美は、私が佐久間君のことを好きだって気づいたから


あんなこと言ったのかな?


でもなんで分かったんだろう.....


やっぱり佐久間君の言うとおり私は


分かりやす過ぎるのかな...?


でも正直、佐久間君に言われたときは嬉しかった。




って!!!


私ってばどんだけ佐久間君なの////


にしても明日から


玲美と私は友達でもアリ.....




「ライバル....か」



「まだいたの?」


「えっ?」



振り向くとそこには


ドアによしかかる佐久間くんがいた。



「ささっ佐久間君!!!」


すると佐久間君は


「動揺しすぎだから」


といい教室に入ってきた。


あぁ~かっこいいよ!!!

っていうか私たち!2人きりだよぉ~



「誰か待ってんの?」

「へっ!?いや...清掃当番だったから、今帰るところだよ」


「ふぅん...そっか。じゃあ帰るか?」


「えっ!!?????」


どっどういう意味!????


ももももしかして!!!


一緒に帰るってことおぉー!???


「えって...お前帰るんだろ?」


「うっうん」

「なら行くぞ」


「あっわっ...うん」


そして私は佐久間君と一緒に教室をあとにした。

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