クールで無愛想な彼氏
「「「あはははは」」」



すでにバスではみんな興奮状態。



「どこ座る?」


「どこでもいーよ別に」



すると一番奥の席が空いていた。


「あそこいこっ」


そして行ったはいいものの....


「誰が座る!?」

あぁ~っ絶対座りたいよ!!!

だってここは2人席。




あまった1人は



大人しく先生の横><

そんなのっ信じられないよ-


もうっこんなの知っていたら


もっと早く乗ったのにぃ...


私はそんな風に自分を責めた。


「2人ともすわんねーなら俺が座る」


「「えっ!?!???」」


2人の声が重なった。


その2人は...



私と....隼。


佐久間君は腰を下ろした。


っちょっとひどいよ-

いくら佐久間君だからといって...



私は隼を見た。


隼も私を見た。



するとそのとき-


「お-い隼!こっちこいよ!!」


前のほうからそんな声がして振り向くと



同じクラスの...確か佐伯くん?!が手を振っていた。



「おぉ!さんきゅー☆じゃあ、みおりんこの席譲るぜ!2人であま~い『バシッ』


あま~い...のあとを言い終わらない間に隼は


佐久間君のビンタを1発食らっていた。


「早くいけよ」


「も~裕太ったら~!!じゃあ!あばよッ」


すると隼はいなくなった。



ってことは.....!!!!!


佐久間君の隣の席ぃ?!!!
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