クールで無愛想な彼氏
「菜緒が昨日、せっかくの可愛い彼女達を守ってあげてって。何かあれば連絡するって言ってくれたんだよ」


「なっ菜緒ちゃん...」


なん菜緒ちゃんは優しいの!??

あぁ~もう!菜緒ちゃん大好き!!!!


「なにかあれば連れて行けってさ、そしてそのまま2人で楽しめって隼にも言ってた」

「そっそうだったの...」


「あぁ、だから心配すんな?可愛いメイドさん☆」


「きゃっ」


そして裕太は私にキスを落とした。



「じゃあ楽しむぞ!」


「うっうん!」

するとそのとき-


『ガラ』

菜緒ちゃんが来た。


「なっ菜緒ちゃん!」

「未央ちゃん!大丈夫?もう変な客に着かせちゃって...ゴメンネ~」

すると菜緒ちゃんは微笑んだ。

「全然!それよりありがとう!!!」

「ううんいいのっ♪私、未央ちゃんも玲美ちゃんも大好きだから☆」

そして私は菜緒ちゃんに抱きついた。


「な...おちゃんっ」

「さっ!時間は過ぎていくよ?佐久間君と楽しんできて?」


「菜緒ちゃん...ほんとありがとう!」

「行くぞ」

そして私はドアにもたれかかる裕太に駆け寄った。


「菜緒...ありがとな」

「うんっじゃあ楽しんで」

「ありがとう~」


そして私たちは屋台へと向かった。
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