クールで無愛想な彼氏
ううううう/////

裕太にそんな甘い声で言われたら


理性がもたないよ。


これ以上反論なんて私にはできない。



私は恥ずかしさのあまり俯いた。


「うん...分かった。許してあげる」


すると顔は見えないけど


裕太が微笑んだのが分かった。

「ん-ありがと。未央?こっちみて」


っ今は~絶対無理!!!!

私きっと顔真っ赤だもん!

声だけで照れちゃうのに....

裕太の顔なんてまともに見れない///

「いやだっ」

「未央...お願いだから」


もう~!!!!

私は仕方なくゆっくり顔をあげた。


するとその瞬間-


『ちゅ』

///////////


「甘っ」

「綿飴だもん!離せばいいじゃん!」

私はつい可愛くないことを言ってしまった。

けどそんなの...裕太が許すはずもなかった。


「嫌だ...」




私と裕太が交わしたキスは








今までで1番甘かった。


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