クールで無愛想な彼氏
黒い綺麗な髪の毛が顔に当たって


くすぐったい。



「もしかして嫉妬した?」


「へっ!?」



っなんで!!?私っ心読まれた....



「んね?」


「いやっ別に..」


すると裕太は私に口付けした。


「んん-」


でもとても優しくて私を安心させてくれた。



裕太....ありがとう。



唇が離れる。



それと同時にチャイムはなった。



そして裕太は私を立たせ、頭をぽんぽんとした。


「あんま心配すんな?俺は未央だけだから」


「うん...」


そして手をつなぎ教室まで戻っていった。






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