お嬢様の恋愛事情



「お嬢様、夕飯のお時間ですよ。」



翔の声で、ゆっくり目を開ける。


私、いつの間にか寝てしまったんだ。



眠たい目をこすりながらベッドから出る。

体が重く感じてなんだか、動きにくい。

きっと疲れがたまってたせいだ。
結婚の事などで、私はひどくショックを受けたから・・・。



そんな私を見て翔は小さく笑っていた。



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