お嬢様の恋愛事情



私は簡単にメールの返事をして、そのままベッドで寝てしまった。



朝起きるともう朝食が用意されていた。



眠気が覚めないまま私は「翔、おはよ。朝食、早いね」と翔に話しかけた。



「お嬢様おはようございます。今日はシェフが早く来て作っていましたよ。なんでも用事があるそうで・・・。」



そうなんだ。シェフも大変だな。


「お嬢様、何時頃に出かけますか?」



いつにない満面な笑顔で翔は笑みを浮かべている。



「用意ができたら行こ!服とか見たいな・・・。」



「わかりました。では朝食しっかり食べてくださいね。」




そう言われ朝食のパンを食べる。

こんがり焼かれた食パンのサクッと言う音が美味しさをものがっている。



やっぱり本物のシェフが作るのはおいしい。


いつもこんな豪華なご飯で正直、飽きる事もある。


だけどシェフが一生懸命作ってくれてるから嬉しい。



栄養などバランスも考えてくれて本当に感謝してるんだ。



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