お嬢様の恋愛事情
〜春陽side〜
携帯が本当にない・・・!自分の部屋にあると思ったのにないよ。
どうしよう。本当に学校とかに落としていたら・・・。
自分の部屋で落ち込んで座り込んでいるとドアをコンコンとノックする音が聞こえた。
「翔?」
「お嬢様、帰ってたんですね。入りますよ。」
翔はその言葉と共に私の部屋へと入って来た。そして翔の言葉で私の気分は、もっと最悪になってしまった。
「お嬢様、携帯を落としてしまったんですね。でも大丈夫ですよ。今、拾って下さった方が届けてくれるそうですよ。」
まるで安心して下さいと言ってるかの様な笑顔で翔の顔は綻んでいた。
でも、私にとって安心できるような事ではない。もし拾ってくれた人が同じ学校の人だったら?
そしたらバレちゃうって事だ。
携帯が本当にない・・・!自分の部屋にあると思ったのにないよ。
どうしよう。本当に学校とかに落としていたら・・・。
自分の部屋で落ち込んで座り込んでいるとドアをコンコンとノックする音が聞こえた。
「翔?」
「お嬢様、帰ってたんですね。入りますよ。」
翔はその言葉と共に私の部屋へと入って来た。そして翔の言葉で私の気分は、もっと最悪になってしまった。
「お嬢様、携帯を落としてしまったんですね。でも大丈夫ですよ。今、拾って下さった方が届けてくれるそうですよ。」
まるで安心して下さいと言ってるかの様な笑顔で翔の顔は綻んでいた。
でも、私にとって安心できるような事ではない。もし拾ってくれた人が同じ学校の人だったら?
そしたらバレちゃうって事だ。