彼と私の特等席



「なんだかあっという間でしたね~。」

「うん。あっという間だった。」

「昼休み以外にも会いに来れるだろ?」

「「うん!」」



またまたハモって再び笑い合った。



放課後、佳奈ちゃんのクラスに行く約束をしてそれぞれ教室に戻った。



「楓ちゃん、ありがとうね。」

「なにが?」



< 140 / 413 >

この作品をシェア

pagetop