彼と私の特等席



「怖い…。」

「どうしたの??」

「端っこが怖いよ…。」

「おい、風大。」

「なんだよ。」

「お前、佳奈ちゃんの隣に行け。」

「なんでだよ。」

「怖がってるだろ?俺達が端っこにくればいいんだよ。」

「…わかったよ。」



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