彼と私の特等席



手から伝わってくる温もりで、だんだん眠くなってきた。



すごく安心できる温もり。



布団の上で繋がれた手。



ありがとう、勇人。



薄れゆく意識の中で確信した気持ち。



あたし―…、



勇人が好き―…。



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