彼と私の特等席



その答えはみんなの笑顔の中にある。



「楓、勇人くーん!帰ろー!」

「置いてくぞー!」



少し遠く離れた所で、佳奈と風太くんが手を振っていた。



「楓、行くぞ。」



差し出された左手。



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