三角関係~あたし×イケメン双子!?~
「……え??」
智也が掴んでいたあたしの手を引っ張った。
あたしは引っ張られたせいで、智也の胸に倒れ込んだ。
そして智也はニヤリと笑うと、あたしに無理矢理キスをした。
「なっにするの!?」
「未来まだ分かんないの??俺はお前の体が目当てだったんだよ」
体が目当て…??
「未来って顔も可愛いしスタイルも良いし。遊ぶのに調度良かったんだよ。言っとくけどお前の事、友達と思った事なんてないから」
智也はそう言った後、私を押し倒した。
「…止めて」
恐さと騙されて悲しい気持ちで声が出ない。
「俺の言う事聞くんじゃなかったっけ??ヤらせてくれたら別れてやるよ」
そう、あたしは智也に逆らえない。
そしてあたしは智也に初めてを捧げた。